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ハワイ時間10月18日午後3時ハワイヨットクラブを出航
10月29日 現地時間午後2時 無事クリスマス島に到着
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天気図と軌跡図
DHARMA単独世界一周航海日誌   2005年10月             戻る
10月30日 出航が数日遅れそうです。
<コメント>
出航が数日遅れそうです。日曜日のため正式な入港手続きは明日になります。キリバ スの現地時間は今10月31日(月)0時30分(JST10月30日19時30分)昨日夕方漁師の船で上陸する予定であったが、夕暮れが迫っており疲れていたので上陸を取りやめ休息をとる事した。
日暮れ直前に隣に停泊しているヨット(78ftのアルミ艇)のリチャードとケートがテンダーで訪れ15分程情報交換。必要なら何時でも送り迎えするとの有難いオファー。二人は2年前ホームポート(ロスアンジェルス)を出航、以後南太平洋をノンビリクルーズしている。クリスマス島には2週間前に着き、さらに2週間滞在を予定しているとのこと。
DHARMA in Kiribati
PRECIOUS METTLE のリチャードとケート

その夜は疲れが溜っていたせいか朝まで一度も目を覚ますことなく10時間の連続睡眠。今日は早朝から艇内の整理。わずか11日間の航海であったが上りの期間が多くかなりの水があちことから浸入している。中型バケツ10杯を越える水垢を掻い出し、漏水対策や航海中気になっていた不具合を直しながらの整理なので出港準備までに3日程度要するだろう。
昼ごろ大声で名前を呼ばれたので艇内から顔を出すと、4人の現地人がペイントでTAISEIと書かれたボートに乗って現れた。内一人は見るからに頑丈な体つきの女性。タニヤさんかと聞くとそうだと答える。もう一人は制服を着た税関の係員風。現地の事情に詳しいトーコーライナー社の西さんがアルバトロスのホームページからDHARMAのクリスマス島訪問を知り事前に連絡してくれた結果だ。
彼女の説明によると今日はカスタムは休みなので明日月曜日8時にオフィスに来るようにとのこと。手続きが終わるまで上陸は禁止。割り切って整理作業に勢を出す。その後隣のリチャードが約束通り上陸のため迎えに来た。明日まで上陸できない旨事情を伝えると、では夕食にこないかと有難い申し入れ。というわけでワインを持って隣を訪問。打ち解けた雰囲気で話に花が咲く。
帰る時間になって停泊灯を点け忘れたことに気がつく。300mほど離れたところに停泊しているDHARMAが闇の中に溶け込み全く見えない。がとにかく無事帰還。
一眠りしたが船の周囲で魚が飛び跳ねる音がして目が覚める。体調1.5mはある魚が船の周りを行ったりきたり。夜光虫のざわめきで動きがわかる。ライトをつけると遠ざかるが消すと又戻ってくる。昼間にトビウオの群れが大きな音を立て船の側を通り過ぎていく。思った以上に魚影の濃い海だ。
500m先は白い砂浜。その先にやしの林が連なる。東風に乗って潮騒と海岸で遊ぶ子供たちのはしゃぎ声が聞こえる。われは海の子白波のとか名も知らぬ遠い島より流れよる椰子のみとか自然にハミングしたくなる。
明日は7時半にリチャードが向かえにくるのでパッションカクテルをもう一杯飲んで一休みすることにする。


キリバス共和国 リンク: キリバス共和国概要 


10月29日 現地時間午後2時に無事クリスマス島に到着。
<コメント>
現地時間午後2時に無事クリスマス島に到着。
クリスマス島の時間はハワイと同じだが一日進んでいるとのこと。したがって当地では29日(土)日本時間よりも5時間進んでいる。
現在島の北西側に突き出た大きな桟橋の近くの水深10mの所に投錨したところ。桟橋には貨物船が着岸し荷役作業中。 事前に本船と交信し、適当な投錨地を確認したところ貨物船の船尾側で水深10m位の所が良かろうとの回答あり、これに従う。
DHARMA in Kiribati
クリスマス島の北西岸沖に投錨

本船より少し離れた船尾(北)側にクルーザーが2杯(50ftと40ft位)投錨しているが人の気配なし。さらにその北側の一番端にDHARMAが停泊。 島全体が低く東風がそのまま島を通り抜け岸から吹きつけるため、小生のゴムボートでの上陸は心もとなく、先ほど近くを通りかかった漁船(15ft位のアルミボート)に頼み込み魚場の帰りに立ち寄り岸まで乗せてもらうよう頼んだところ。 漁民の話ではカスタムオフィスが開くのは月曜日とのこと。取りあえず上陸して紹介された五洋建設の事務所を訪ね挨拶する予定。 それまで混乱状態の船内整理。
取り急ぎ現況報告

クリスマス島桟橋

トーコーライナーサービス株式会社の西さんから送っていただいた
クリスマス島の桟橋の写真、これは8月22日撮影の写真なので
後方のヨットは目黒さんのダーマではありませんが上記目黒さんの
コメントからすると、こんな感じで舫っているのではないでしょうか。
(西さん、貴重な写真と情報を有難うございました)



10月27日 昨日日中は久々の好天。
JST10月27日0300 現地10月26日0800
現在地06°05′N 156°31′W SE8m/s 曇り/雨 COG195T SOG5kts 3P 機帆走

<コメント>
昨日日中は久々の好天。NE10m/sで快走。夕方より巨大な積乱雲が背後より接近。深夜まで変化する風と豪雨に付き合う。時々雷が周囲を照らすが日本の雷のような稲妻や轟音が轟くことはないのが救い。夜半慎重になりすぎ、NEの風に乗り遅れ。早朝より機帆走にて目的地に向かう。残り240海里。ハプニングがない限り後2日の行程。

10/26/08:50JST 本船の航路上にある雲域の南限は7N付近まで。
<馬場社長から目黒さんへのメッセージ>
メール受信順調です。
本船の航路上にある雲域の南限は7N付近まで。
今後本船の南下に伴って風はやや南よりが入り、南東系となります。
風速は10m/s以下の順風。
海流は今現在東流やや強いと推定されますが、今後徐々に北赤道海流域に入り、クリスマス島まで西流1-2ktとなるはずです。


10月26日 昨日正午ハワイ出航以来始めて本船に出会う。
JST10月26日0300(現地時間0800)
現在地08°03N 156°10 W NE7m/s COG180T SOG5.0kts  雨 30℃ 86% 1013hPs 機帆走

<コメント>
昨日正午ハワイ出航以来始めて本船に出会う。船腹に大きな字で「DAIO PAPER」とある。西航しているので南米からの帰途と思われる。位置的にパナマ経由の可能性あり。
当方船尾に丸めていた日章旗を広げ、16chで出航以来始めての交信を試みる。先方よりすぐ応答あり。フィリピン人と思われる通信士より "What do you want me to do?" と突然言われ返答に窮する。他にも何か話しているが全く聞き取れず。仲間内で話しているようだ。当方より日本人或いは日本語を話せる人がいるかどうか尋ねると再び"##########"。話が通じないので「特に要望はない。良い航海を! バイバイ」と言って打ち切る。先方も「バイバイ」というのでこれは理解できた。クリスマス島始め、ヨット専用の接岸設備のない港では入港時に投錨地を16chで事前確認が必要となる。マリンバンドが機能していることを確認できてひとまず安心。

昨日0200より本日0200まで24時間機帆走を続けていたが、10m/sの風が南西から北西に振れたのでエンジン停止。0600集中豪雨0900小雨となるが風も落ちたので再び機帆走。四方八方雨雲、墨絵のようなモノトーンの世界に覆われている。熱帯雨海である。デッキに無造作に置いているバケツがいつの間にか一杯になる。帆船時代の船乗りにとっては労せずして水ダルを満たし、真水を自由に好きなだけ使える癒しの海域だったであろう。


10月25日 久しぶりの晴れ間
現地時間1100
<コメント>
久しぶりの晴れ間。風が北東〜南東に回り上り一杯。ジブを下ろし190°Tで南進。風が触れ回り、潮流の影響もあるらしく、しばらく海面を見渡していたがウネリがどの方向から来ているのかさっぱり判らない。いつもこのような状態が続いているのかどうか不明だが、空模様、雲の状態など独特の雰囲気がある不思議な海域だ。順風に出会うまで後一昼夜(08Nに到達するまで)機走が続きそうだ。

10/25/09:15JST 10N-8N間には活発な積乱雲群が帯状にあり
<馬場社長から目黒さんへのメッセージ>
メール受信順調です。
10N-8N間には活発な積乱雲群が帯状にあり、本船はこの直下を航行中。 これらは大気の活発な上昇と降下を繰り返しているので、風も不安定です。 この現象は通常の天気図には表現されないので、予測が難しいのが現状ですが、今後はその可能性を含めて情報をお伝えします。 8N以南は7-10m/s東よりの風が期待できますが、上空には引き続き積乱雲が点在している可能性があります。

発達した積乱雲の特徴は、周囲に激しい降水を伴った下降流を持っていることです。周辺に吹き出す下降流の先端部はガストフロントと呼ばれ、風速の平均は10、最大15、最大瞬間20m/s前後が推定されます。下降流は数千メートル上空からの空気塊です。積乱雲を形作る上昇流は積乱雲の内側にあります。


10月25日 夜半0200北東〜南東の間で風が触れ回り
JST10月25日0300(現地時間10月24日0800) 現在地10°05′N 156°10W NE 5m/s 機帆走 COG180T SOG5k ts 雨 27℃ 89% 1014hPs
<コメント>
夜半0200北東〜南東の間で風が触れ回り、風速も4〜10m/sの間で変化。雨脚強く暗闇で雲が見えぬため対処不可能。リーフしたメインのみで機帆走。0400第3陣のスコール来襲。漏水箇所チェック。大雨と強風により、これまで波しぶきだけでは問題なかったマイナーな漏水あり。0800風弱く波悪し。引き続き機帆走。

ハワイで購入した「 Tropical Cruising Handbook by Mark Smaalders&Kim des Rochers」によればスコールによる最大風速は約8m/s。
昨日第2陣のスコールに会った時の平均風速は13m/s。スコールの影響で5m/s〜21m/sまで風速の幅が変化、或は近くを通過した局地的な低気圧に遭遇した可能性あり。気象通報による平均風速に対し、予想される最大風速はプラス40%との記載もあり。


10月24日 現地時間1600より2度の強烈なスコールに会う。
現地時間2000現在(JST10月24日1500)10°59′N 156°15′W NE10m/s 雨 28℃ 88% 1011hPs COG160T SOG5kts
<コメント>
現地時間1600より2度の強烈なスコールに会う。第一陣は15m/s前後で3pにリーフして難なくやり過ごす。
1700に第2陣が襲来。初めて20m/sを超える風を経験。ハワイでセットした4pリーフを始めて使い5.5ktsの巡航速度でオンコースをキープ。気圧が1009hPsまで下がったので近くに位置する低気圧(1008hPs)の側を通ったと思われる。 局地的な強風なので波が比較的小さかったが、通常尖っている波頭がバケツをひっくり返したような大粒の雨と風に押しつぶされ丸みをおびて見えたのは初めて。以前写真で見た覚えはあるが。 用心のため今夜は4pのままで休息。


10/24/08:50JST これから明日にかけて気圧傾度の緩い海域に入ります
<馬場社長から目黒さんへのメッセージ>
メール受信順調です。10/25/00Zの予想天気図を添付します。
これから明日にかけて気圧傾度の緩い海域に入ります。風速は10m/s以下に弱まり、風向は北よりに変わると思われます。
航路上での顕著な擾乱の発生は予想されていません。
8N以南(10/26GMT以降)は再び東よりの順風が吹き始めるでしょう。


10月23日 引き続き3P、アビームで5.5ktsをキープ
JST10月23日0300(現地時間10月22日0800、GMT10月22日1800)
現在地14°05′N 、157°00′W NE13m/s COG145T SOG5.5kts 1014hPs 晴れ 28°C 83%

<コメント>
引き続き3P、アビームで5.5ktsをキープしながら10N/155Wに向け帆走中。天気晴朗なれど波高しといったところ。 ウインドベーン順調。体調良好。風の強弱にあわせ2枚のジブを出し入れしながら帆走。

10月22日 引き続き3P、アビームで帆走
JST10月22日0300(現地時間 10月21日0800:クリスマス島、ボラボラまでハワイ時間をそのまま採用)
現在地16°05′N/157°55′W COG150°T SOG5.5kts NE10m/s 晴れ 29℃ 83% 1017hPs

<コメント>
引き続き3P、アビームで帆走。予報どおり風が東から北東に振れたので、ラムラインの東側(10°N  155°W)に向かう。

10/21/09:00JST(00GMT) メール受信順調です。
<馬場社長から目黒さんへのメッセージ>
メール受信順調です。 添付の予想図は10/23/00GMTのものです。10/23頃までは安定した東よりの風が続きますが、10N線を中心に東西にやや発達した積乱雲群が分布。この近海での風は不安定です。また、10N以南は南東系の風が卓越しています。

海流は15-10N間が西へ。10-5N間は東へ。5N以南は西へ流れています。流速の平均は1-2kt。最強で3-4kt。

風と流れの状況から見て、クリスマス島へのアプローチは、当初の計画通り同島の北東方からが良さそうです。一度西へ流されると戻るに時間がかかりそうです。155W付近をキープできれば良いかと思います。


10月21日(金)0400JST 昨日現地時間1400、SEの風10m/sが安定したので
18°07′N 158°08′W  E12m/s COG180°T SOG5.5kts 晴れ 気温29℃ 湿度 81%
<コメント>
昨日現地時間1400、SEの風10m/sが安定したので帆走に切り替える。3ポイントリーフ。オートパイロットからウィンドベーンに切り替え。 明け方より風が徐々に東に振れ、それまで一時本コースの西に出たが現在オンコース。東の振れにあわせ今後東に向かい東からクリスマス島にアップローチする予定。つまりハワイからクリスマス島までラムラインに巻きつくような緩やかなS字カーブをとることになろう。

現在地点はハワイ本島の南端から西方130海里。水深図では2000m〜5000mとなっているがこの近くに水深300mの隆起があり明け方から4時間かけてその真上を通過したところ。ハワイ島の南端を回折する波とこの浅瀬の影響で波がチョッピーな上、風が進行方向の横から吹いているのに波は前方から押し寄せるためかなり揉まれた。現在波が少しずつ規則的になり何とかメールを打てるようになった。
修理したウィンドベーンは今のところよく働いている。船足が6knt以上になると舵が暴れだしベーンに負担がかかるのでスピードを押さえ、セイルのトリムに注意しながら帆走している。


10月20日(木)JST20 Oct 05 0500(Hawaii 19 Oct 05 1000) 昨日予定よりも3時間遅れ
【位置/海況】20°01′N/157°44′ SSE  4m/s 曇り 機走 COG180°T SOG 4.5kts
<コメント>
昨日予定よりも3時間遅れ、午後3時ハワイヨットクラブを出航。当日レンタカーを返したり、ウィンドベーンの部品を受け取ったり積荷の整理をしたりで、見送りに待っている友人たちを後目に直前まで慌しく過ごす。出航時の写真を撮ってくれるとのことで先ほど釣り道具一式をプレゼントしてくれた名人アルとパワーボートグループのコモドール ラリーが75ft大型艇JAVELINから借りたラバーボートで待機中。ハワイヨットクラブはセーリングとパワーボートのグループがとても良く調和したクラブだ。

シーホッパーや420等のディンギーも数多く所有し週末には子供たちがセーリングを楽しんでいる。
先日釣り大会があったがパワーボートだけでなく、セーリングボートも多数参加していた。優勝したのは名人アルで賞品を授与していたのがラリー。ラリーが二人いてもう一人のラリーはトランスパックレースを幾度も経験したベテラン。彼はここ数日自分の仕事を放り投げ終日出航の準備を手伝ってくれた。
舫をとる直前ラリーがポケットから小さなハーモニカと新素材のタオルを二枚出してプレゼントと言ってそっと渡してくれた。
DHARMA in Hawaii
撮影:由美子さん

ラリーの最良の友達、華奢で清楚な大和名撫子由美子さんは桟橋で写真を撮っている。ラリーが舫をとった後そのまま艇に残り、ロープやフェンダーを片付けたりセイルをセットするのを手伝ってくれた。
ヨットクラブの前をゆっくり3度回り皆と別れを惜しむ。港口にある給油所の前まで来るとカズさんがいつもの良く通る大きな声で「タミー」と繰り返し名前を呼びながら手を振っている。こちらもフォグフォーンを鳴らし見送りに答えたが何故かフォグフォーンの音が湿っている。

DHARMA in Hawaii
最後の見送りアルと2人のラリー

ラリーがラバーボートに乗り移りカメラを受け取る。ラバーボートの3人に別れを告げ一人港外へ。低速で沖に向かう。ダイヤモンドヘッドの沖まで出ると東風が10m/sを超え、1ポイントリーフで6kts。何度も後ろを振りかえる、次第に小さくなるアラワイハーバー、ワイキキのホテル群、ダイヤモンドヘッドに目をやる。

DHARMA in Hawaii
夕暮れがせまる、さらばハワイ

それ程大きくはないが不規則な波に揺さぶられ船酔い気味、船内外の整理をし早めに寝ようとするがなかなか寝付かれず、オアフ島の町明かりが完全に見えなくなるまでデッキで過ごす。3時間ほど寝て6時に目を覚ますと風が南に振れている。ハワイ島をかわすまでは風向風速ともに変化するだろう。久しぶりに雨が降ってきた。
次の寄港地クリスマス島(キリバス共和国)はこの先1100海里。真南に向って機帆走。

10月19日(水) 例によって出航のタイミングを決めて
<コメント>
例によって出航のタイミングを決めてからやっと整備が始まる。この間ハワイヨットクラブのホスピタリティに甘え居心地の良い毎日を過ごす。まだ整備が一部残っているが、昨日税関で出航手続きを終了。
手続き終了後は48時間以内に出航することになっており、本日正午までには出航する予定。
昨日はクラブの有志による送別会(バーベキュー)があり、若干二日酔い気味。早朝キャノピーやセイルの整備をしてくれたノースセールのマンチが最後の調整にやってきた。彼は南アフリカ出身でケープタウンでの再会を約す。10時には買い物や、修理に献身的に手伝ってくれたばかりか送別会をアレンジしてくれたカズさんとルースターことラリー達と最後のビールを飲むことにしている。

DHARMA in Hawaii
ハワイYC有志による送別会

送別会ではクラブメンバーは勿論、フインランドからきたセイラーやカリブ海のアンティグアを出航して南太平洋を巡りを終え再びパナマ運河経由で帰国途中の豪華ヨット(JAVLEN:75ftのセーリングボート)のメンバーも参加し多彩な顔ぶれとなった。かってカジキ(マーリン)釣りの世界記録を持っていたアルが釣り道具一式を用意してくれることになっているので出航前に受け取る事になっている。
目黒
DHARMA in Hawaii
釣りの名人アル、90年代の世界チャンピオン

DHARMA in Hawaii DHARMA in Hawaii
05.10.15 JAVELINでレースに参加、JAVELIN85ft、隣の船が60ft


10月14日(金) 今日中に降ろす予定ですが
【位置/海況】
<コメント>
今日中に降ろす予定ですが、現在上架中。注文した備品がまだ届いてないこと、カスタムに出航届けを出すと2日以内に出航しなければならないこと、土曜日にオアフ島一周のレースに誘われていること等々で月曜日にポートクライランスをして火曜日出航の可能性が高くなりました。タヒチ、ライイタエアに隣接するボラボラ島をベースにしている大型艇(70ft?)が数日前にハワイヨットクラブに寄航しているので現地の様子を聞くことにしています。
取りあえず予定航路はクリスマス島ー>タヒチでお願いします。おそらくライタエアかボラボラに入港すると思います。
目黒

10月11日(火) 現在ウエストマリーン経由で
【位置/海況】
<コメント>
馬場様
現在ウエストマリーン経由で今後航海経路に関するC-MAP(計18枚)と主要な海域の海図を注文しています。水曜日に届くので受け取った時点で最終経路をについて相談します。
今のところハワイー>クリスマス島ー>タヒチまたはライアテア島を経由し11月中旬から後半にかけてケープホーンに向かう予定です。又ハワイ出航のタイミングは10月16日または17日を考えています。
現在スタンションを中心とした漏水箇所のコウキングをしているところ。明日船底チェックのため上架しペイントの部分塗装 をすることにしています。悪天候に備えての防寒具やシードラグ等ウエストマリーンで手に入らないものはLANDFALLというインターネットショップを利用しています。
以上取りあえず準備状況お伝えします。
目黒

撮影:渡邉さん

10月7日(金) ご無沙汰しております
【位置/海況】
<コメント>
ご無沙汰しております。ハワイに着いたら皆さんに個別にメールを出そうとおもっていました。
しかしながら日本のメールアドレスで皆さんが送信したメールを受け取ることは出来るのですがこちらから送信することが出来 なくなりました。理由はカナダで千通以上のメールを受け取り、そのうち8割がスパム(所謂歓迎しない勧誘メール)でした。ハワイに着いたときスパムを除去するソフ トを購入してセットアップしている最中に電源が切れメールやインターネットのプログラムの一部が破壊されてしまいました。 専門家の助言を含めこちらで何とか修復する努力をし受信のみ可能なところまで来たのですが送信が出来ない状況です。
日本のプロバイダーと(jcom)コンタクトできれば直すすべもあると思います。尚銚子を出航して以来カナダーハワイで撮影した写真は先日ハワイを訪れたボヘミアンの渡邉さんに託送しましたのでいずれボヘミアンとアルバトロスのホームページに掲載されると思います。

DHARMA in Hawaii
撮影:渡邉さん

次回近況を簡単にお伝えしますがその前に連絡できなかった皆さん、お世話になっている皆さんにこの場を借りて一言。
ボヘミアン:渡邉さん ハワイまで激励にきて頂き感謝しています。いろいろとアドバイスして頂き有難うございました。雅の加藤さん、横地先生にも宜しくお伝えください。加藤丸の船頭さん 金毘羅さんのお札確かに受け取りました。ケープホーンを乗り切ります。 アルバトロスの皆さん 2年後、南太平洋での再会を楽しみにしています。黒田さんケープホーンにあるアルバトロスの記念碑の所在が判ったら教えてください。村山さん/佐々木さんホーム ページの監修有難うございます。橋本(憲和)さんJCOMとコンタクトをお願いしたいので橋本さんのメールアドレスを教えてください。 レイザークラス東京ベイフリートの皆さん アンディキャップを中心に最近とても活発に活動していますね。全国大会に向け燃えていると思います。応援のつもりで停泊中は日章旗とレーザークラスの旗を掲げています。 三河ヨット堀江社長 補修部品や修理などについての無理なお願いをいつも快く受け止めて頂き有難うございます。浦田さん、伊藤さん、木村さんほか刈谷セーリングクラブの皆さんに宜しくお伝えください。 葉山整形外科山下先生 幸い風邪も引かず、怪我ひとつなくここまできました。お世話にならぬようこれからも注意して航海を続けますが万一の時は宜しくお願いします。葉山ヨット協会の松田 理事長、桜田/青山両先生に宜しく。 ジャパン石油・海外石油・日揮・三菱石油他多くの石油会社、商社など在職中お世話になった皆さん 碓井社長、金野専務、向坊技部長、他歓送会に参加された方を始め、在職中お世話になった皆さん無事航海を終え再会できるのを楽しみにしています。横手常務無事戻ったら同期会の幹事お願いします。

山田さんはじめ銚子マリーナの皆さん、花城さん中林(信風)はじめ沖縄でお世話になった皆さん、マダマダ言い尽くせぬほどの多くの皆さんにお世話になりここまできました。
お伝えしましたように受信は可能ですが、個別に返信できない状態です。
これからも気象海洋社経由で出来るだけ近況を伝えるようにします。
以上



DHARMA in Hawaii
05.10.01ADDICTIONでレースに参加



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